頭皮のかゆみの種類

頭皮のかゆみの種類には、主に3種類あります。
今回は、そのかゆみの種類と原因などをご紹介します。

@フケが原因のかゆみ

フケは頭から出るカビと言われているほど、さまざまな害をもたらします。
頭皮のかゆみだけでなく髪の水分を奪って切れ毛の原因となったりします。
髪もからまりやすくなり、くしを使うと髪の毛がごそっと抜けたり・・・という症状にもなります。

フケが原因のかゆみは、なんとなく頭がむずがゆいようなかゆみです。
虫があたまにいるような感覚がしますが、そんなに強烈なかゆみではありません。
我慢できないようなかゆみではありませんが、気になりだすとなかなか厄介なかゆみです。
こういう場合は、シラミもわいている場合があるのでかゆみの薬とシラミ退治の薬を同時に使う必要があります。

A紫外線が原因のかゆみ

夏によく外に出て、帽子をしないで1日過ごすと頭が何かにぶつかったようなガンガンとした痛みに襲われる場合があります。
この場合、最初は頭が痛いのですが放っておくと少しずつかゆくなってきます。
このかゆみの原因は紫外線によって頭が炎症を起こし、炎症がかさぶたになっていくとだんだんかゆくなってくるという原理なのです。
つまり、怪我した後にかさぶたがかゆくなってくる仕組みと一緒です。
こういう場合は傷が治ればかゆみもおさまるのでかまわないのが一番です。

B化学薬品が原因のかゆみ

シャンプーやリンス、トリートメント、染色剤を使ったとき肌に合わないものだったせいか頭がかゆくなるということがあります。
また、染色剤はものによってはかなり強い化学薬品が含まれていることがあるためにパッチテストを必ずしてください、
と書いてあります。必ずテストはするようにしてください。
こういう場合のかゆみはいきなりかゆみも起きる場合が多く、かゆみは強いです。
よってしっかりかゆみをおさえるために適切な薬を使ったり、あまりかきむしらないようにすることが大切です。

かゆみの種類







頭皮のかゆみのメカニズム

かゆみのメカニズム

頭皮がかゆくなってしまう原因は何にあるのでしょうか。

実は頭皮というのはかたく見せかけて、皮膚の中ではもっとも弱い部分なのです。
よって、化学薬品の刺激や紫外線、外的衝撃ですぐに傷ついてしまいます。
頭はあまり触らないところなので傷が悪化することは少ないですが、かいてしまったり、
寝癖のスプレー等によってなかなかかゆみがおさまらない場合が多いです。

また、頭皮は傷ついてもすぐに傷が出来たり、血が流れることが少なく、さらに自分からは見えないところなので、
知らないうちに傷ついてしまい放置したままで症状が悪化してしまった・・・というケースが多く見受けられます。

頭皮に湿疹ができてしまう主な原因は頭皮の皮脂欠乏」です。皮脂は適切な量がしっかり頭にあればいいのですが、
何らかの理由で過剰に分泌したり、少なくなりすぎることが原因となって、かゆみを引き起こします。
過剰に分泌した場合は、毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こしますし、
逆に少ない場合は頭皮が乾燥して乾燥肌でかゆくなってしまう場合があります。

この皮脂はにおいのもとになったり、皮脂の量が少なくなればなるほどそこへ外的刺激が及ぶとかゆみをもたらすことになってしまうのです。
この皮脂は主に男性ホルモンの増加によるもので、男性ホルモンを少なくするように気持ちに余裕をもったり、
ストレスを感じないようにすることで、エストロゲンの分泌を防ぐことができます。

また、頭を洗わずにいると分泌された皮脂が頭皮にたまってしまい、そこへ雑菌が繁殖します。
雑菌が毛穴に詰まると、今度は髪の毛を抜く原因にもなり、かゆみだけでなく抜け毛のもとになってしまう場合があります。

上記のようにならなくても、キズを放置してしまった場合、キズの部分に雑菌が入り込んでしまうこともあります。
その際は炎症がおこってから、かゆみを招くことになり、痛みとかゆみに悩まされる場合が多数です。

頭皮のかゆみに効く薬

かゆみに効く薬

頭皮のかゆみに効く薬はさまざまなものがありますが、実際に症状によって若干変わってくるので、
今回は症状別に使うべき薬をご紹介します。

まず、かゆみの大部分をしめるのは頭皮湿疹という頭皮が汚れや外的刺激によって傷つき、
修復するときにかゆみが生じるというもの。この頭皮湿疹で抜け毛が目立ったりするために
「最近年だから抜け毛が激しい・・・ならば育毛剤を使おう」と発想する方も多いですが、
実はこれは逆効果。育毛剤や発毛剤も薬の1部ですが、こういったかゆみには
直接的に効かないだけでなく、余計にかゆみを悪化させる原因となります。


髪の毛で覆われた頭部は蒸れやすいために、汗等が蓄積すると髪の毛の生え際などに見湿疹ができてしまうのです。
そういった場合は「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」というかゆみに集中的に効いてくれるメンソレータムやムヒに含まれる成分を配合している薬を選びましょう。かゆみ止めとして売っていたり、皮膚科で処方してくれます。
市販薬ならば「メディクイック」などの名称として売られていることが多いです。
頭皮湿疹で炎症も起こしてしまっている場合は、ムヒHDという抗炎症のための成分を含んでいるものを選ぶといいでしょう。

それでは、次に厄介なストレスが原因となる頭皮のかゆみに対して効く薬をご紹介します。
ストレス性のかゆみは外傷がなにもなくても、実は内面からかゆみが来ている場合が多いです。
特にストレスがたまると活性酸素が多く出されるために、酸がふえてかゆみが増してしまいます。
また活性酸素が原因で出る油もよくありません。これを脂漏性湿疹と言います。

酸を分解、中和するためにはビタミンが含まれているサプリメントが意外によく効きます。
サプリメントでない場合は、あせもに効く薬を皮膚科で処方してもらうといいでしょう。

こういうストレス性のかゆみの場合はあまりステロイド剤をつけてしまうと逆に炎症がおこる場合がありますので
注意が必要です。

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